2016年12月16日

さらさんより

20周年おめでとうございます。
私が最初に守り人シリーズと出会ったのは小学生のとき、学習塾の国語の問題文でした。
夢の守り人のタンダと花のシーンです。
第一印象は「タンダってパンダみたいな変な名前だな」というものであったことを今でも覚えています。情景は頭の中にはっきり浮かんでくるのに、その世界観が不思議で奇妙で、問題文の前後も読んでみたくて市立図書館で借りて読み始めました。
そして図書館で借りるのでは足りず、手元に置いておきたくて初めて自分で本を買ったのはこのシリーズです。月500円のお小遣いで文庫版が刊行されるごとに購入していました。(天と地の守り人刊行時には、お小遣いが値上がったため、念願のハードカバー版を購入できたのはいい思い出です。)
それから巻を重ねるごとに、自分より少しだけ年上のチャグムが成長していくのを憧れの気持ちで読んでいたように思います。
守り人シリーズを読み始めて10年強、影響を受けて文化人類学に興味を持ち、大学では文化人類学の授業を取ったり本を読んだりしていました。今では、あと10年もしないうちに精霊の守り人刊行時のバルサと同世代になってしまいます。
ところで最近ではテレビ実写ドラマ化されています。また、なんと日本に留まらず、世界展開も果たしているので、私は今、中国語翻訳版を中国語の勉強に役立てているところです。長く方々で愛されている作品だからこそ、折々で触れることができ、少女時代に読んだ時とはまた異なった印象を持つことができます。
これからもずっと楽しんでいきます。素敵なシリーズを産み出してくださり、ありがとうございました!!
posted by しらい at 13:29| Comment(0) | お祝いメッセージ